斜真論(6)

【2-2】連続性と即物性、偶然と必然 宇宙が生まれたのは138億年前で、太陽系が生まれたのはおよそ46億年前です。 太陽が燃え尽きてブラックホールとなり超新星爆発をおこすのはおよそ50億年後と予測されています。 人類は1 … Read More

斜真論(5)

【3-5】才能の形而上学 ある作品を点とした時、別な作品との関係は線と言えます。 その数が膨大に蓄積されると知識となり、線は輪郭を描き実態として認識されます。 芸術に限らず歴史も同様に、数千年前も今日も連続的な時系列で認 … Read More

斜真論(4)

【3-4】ア・プリオリは超高速なア・ポステリオリ     私は初見の作品を観て、それが良いとか悪いとかの判断をほとんど瞬間的にする事ができます。 これは適性だとか才能だとかそういった私個人の特性のためにできるのかと思った … Read More

私的言語からの逸脱

言葉が独善的であることを避けるために、真理に基づいて語る人々は引用を繰り返す。 単に自分の瞬間的な感情の吐露に留まらず、真実と地続きであるためには軸足を自分以外に置くことが不可欠だ。   私的言語は立場によってもそう見な … Read More

我々はふざけたい

芸術の本質は「ふざけること」だ。 役に立つことを無視しなければ、真にあらゆる可能性を考慮したとは言えない。 梶井基次郎の著作『檸檬』では、本屋の芸術書のコーナーで本を山積みにしててっぺんにレモンを乗せて悦に浸る。 あなた … Read More

斜真論(2)

【2-1】赤と青の分割、色としての統合   幼少期に「信号は青になったらね」と教わり、肝心の信号機を見ると緑色だと思う人は少なくありません。 実際に色相としては緑色です。 しかし呼称は「青」で統一されて、大人になればその … Read More

斜真論(1)

親愛なる友、しゅうえいくんに捧ぐ   この芸術論は私の知る限りの芸術一般に関する具体性、形而上学などについて解説を試み、彼の認識と論理の中で証明を目指すものである。 すなわちこれは私の記述する言葉ではあるが、彼の持つ言葉 … Read More

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